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vol.01 肩こり[不調解消ケア]


パソコン作業や家事などで長時間同じ姿勢をつづけていたり、運動不足だと、肩の筋肉が緊張してこりかたまり、血行が悪くなります。
これが肩こりの原因です。肩こりを解消するためには、血行を促すことが大切。血行がよくなると血液中の疲労物質がスムーズに排出されるため、つらい肩こりがラク~になります。


ストレッチはこりかたまった筋肉をほぐし、血行を促すのに効果的。
仕事や家事の合間にこまめに行ったり、体が温まっているお風呂上がりなどに行いましょう。


 – 息を止めない
 – 伸ばしている筋肉に意識を向ける
 – ムリに伸ばしたり、反動をつけたりしない

肩甲骨まわりの筋肉をほぐす 『それぞれ5〜10回』
両手を後ろで組み、手のひらを上に向ける。
息を吸い込みながら腕を下に引き、胸を張る。そのまま2~3秒キープ。
息を吐きながら元の姿勢に戻る。

両手を前で組み、手のひらを上に向ける。
息を吸いながら腕を前に伸ばし、背中を丸めて肩甲骨のあいだを広げる。
そのまま2~3秒キープ。息を吐きながら腕を下げ、元の姿勢に戻る。

肩〜首にかけての筋肉をほぐす 『5往復』
背筋を伸ばし、首を前に倒して力を抜く。
頭の重さを感じながら、首を左右にゆっくりと振る。


アロママッサージは、精油(アロマオイル)を入れた植物オイルを皮膚に塗って行うマッサージ。
マッサージ本来の作用で血行がよくなることはもちろん、精油の有効成分が皮膚から吸収されて血行を促したり、精油の心地いい香りが心や体をリラックスさせて、こりを解消します。

肩こりをほぐすマッサージ方法
植物オイル10mlと精油2滴を小皿などに入れ、混ぜ合わせる。
※使用前にパッチテストをする

マッサージオイルを手に取り、手のひらを肌に密着させたまま、矢印のように耳の下から肩までを往復する。軽くなでるように。左右それぞれ3~5ずつ。

マッサージオイルを手に取り、肩こりのツボ(肩井)とそのまわりを、人さし指、中指、薬指のはらで3秒間、2~3回押す。反対側の肩も。

おすすめの植物オイル アロマショップなどで「キャリアオイル」という名称で売られているホホバオイルやスイートアーモンドオイルなどがおすすめ。精油を原液のまま直接肌につけると刺激が強すぎるため、植物オイルなどで薄めて使う。
おすすめの精油  こりの解消には、ラベンダーやマジョラム、ジュニパーがおすすめ。精油は100%天然のものを。精油を初めて買うときは、信頼できるブランドの精油を取り扱う専門店でスタッフに相殺しながら選ぶとよい。

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 – 精油の原液を直接肌に塗らない。
 – 精油を飲んだり、口に入れたりしない。
 – 初めて使用するときはパッチテストをする。
 – 乳幼児や妊婦は使用に注意。
 – 精油に禁忌がないか事前に確認する。

パッチテスト
パッチテストは、精油にアレルギー反応を起こさないか使用前に確かめること。マッサージオイルを腕の内側に1〜2滴たらし、約20分放置。何の反応も見られなければOK。

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不調解消ケア
vol.01 肩こり
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vol.04 便秘
vol.05 目の疲れ
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vol.01 女性のからだと女性ホルモン
vol.02 月経前症候群(PMS)
vol.03 月経トラブル
vol.04 子宮の病気
vol.05 不正出血・おりものの異常
vol.06 子宮頸がん
vol.07 乳がん

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